航空業界🛩は安全確保のために、regulation ( 規則 )が細かく定められており、全て覚えなければなりません。
航空法の発行元は大きく分けて2つの機関から出されており、 ICAO ( 国際民間航空機関 ) と政府が発行するのに分かれています。
* ICAOとは、国際民間航空が安全かつ整然と発達するように、 また、 国際航空運送業務が機会均等主義に基づいて健全かつ経済的に運営 されるように各国の協力を図ることを目的として設置された国連専 門機関です。
しかも全て紙で、 バインダーと本を全て合わせたら法規関連だけで7冊もあります‼
ライセンスだけの規則でバインダー1冊分です。
そのほかにも各空港の滑走路情報、無線の周波数、 緊急事態⛔の対応などの情報が細かく詳細に書かれたERSA ( En Route Supplement Australia )などがあります。
ERSAはオーストラリア全土にある全ての空港情報が網羅されてます。
少し厄介なのが、ICAOが発行するのは、 半年に1回アップデートされるので、 その都度全て変えないといけない。
トリビア
実はパイロットは飛行中、🛫離陸、着陸🛬、その他の事態🛑を除いて1人だけシートベルトをしていればいいのです。
その他にも、各航空会社✈にはSOP ( Standard Operation Procedure )があり、パイロットは政府、ICAO、SOPと色々な法律を守らなければならないのです。
普段は学校のロッカーに入れているのですが、 試験勉強✏や必要な時は全て持って帰らないといけないので持ち運び が大変。😅
試験の時も法規関連の本は持ち込み可能だったので、リュックとカバンに入れて、全て持っていきました。でも、試験中に探す時間はないので、どこに何が書いてあるか覚えて、確認の為に本を見るような感じで使いました。
その他にもマップや風向き、離着陸の重量、長さの計算に使うフライトコンピューターなどもあり、試験勉強中は机の上が紙だらけでした。
明日はフライトがあるので頑張ってきます👨✈️
常に安全飛行で🛩️
HAVE A NICE FLIGHT, GOOD DAY!
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